ファン顧客を増やすことがブランディングにつながるというのは、企業でも個人でも一緒です。
自分の書籍を優先して買ってくれるファン顧客が増えたというエピソードです。
ある日、
「最後の冒険家」という書籍が売れました。早速発送しようと、発送先を確認したところ、
〒984-0825 宮城県仙台市若林区古城2-2-1
仙台拘置支所 中曽根角栄(仮名)
という住所。
職場に冊子の発送を希望される方は多いので、中曽根角栄さん(仮名)も、拘置所の職員の方なのだろう、と思っていました。
しかし、購入者は中曽根花子さん(仮名)。自分ではなく、家族が書籍を購入し、発送先が拘置所。
こ、これは・・・、もしかして、拘置所に抑留されている方への差し入れ本なのではないか?とひらめいたのです!!
早速名前を検索したところ、書籍の発送者と同じ名前の方が、とある犯罪容疑で最近逮捕されたというニュースが。
容疑の内容は具体的に記載しませんが、ニュースの内容から判断するにかなり悪い人でしたよ。
拘置所にいて、「冒険に関する本」を読む。
いい話です。
ここで私その知人は、考えたそうです。
せっかくだから、普通に本を送るだけではなく、
ちょっとおもしろメッセージも付け加えよう。
ということで、私、その知人の大好きな漫画、
『これも面白いですよ!!』と一筆添えて送ったのでした。
大学の後輩にその話をしたぐらいで、
すっかり忘れていたのですが、一ヵ月後。
なんと、またもや同じ刑務所の同じ方から書籍が購入されたのです。
私がおすすめした花輪 和一さんが、
刑務所に入る前のエピソードを書いた本で、
あまり面白くないので、amazonで販売していたのでした。
(「刑務所の中」は好きなので売りません。)
本当に私を指名買いしてくれたのかどうかわかりませんが、
こんな話もあるんだなあと思ったのでした。
皆さんも、amazonマーケットプレイスで書籍を発送するときには、
発送する書籍に関連する本をお勧めする手紙を入れてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、これ以上リピートされても困ってしまうので、
2回目の発送時には、書籍のお勧めは入れませんでした。
柴田史郎