
アニメツーリズムというコトバが盛り上がってまいりました。
アニメの舞台となった地域がファンによって聖地化。
訪問してくるアニメファンをターゲットにした観光ビジネスや、それによる地域振興を指します。
冬ソナのロケ地を巡る韓国ツアーに日本の女性が殺到したことがありました。あれのアニメ版だと思うと非常にわかりやすくなります。

古くは「セーラームーン」のセーラーマーズ・火野レイの実家である火川神社。このモデルとなった港区元麻布の氷川神社にはファンが日々殺到し、納められた絵馬の内容もイラストだらけになる、といったプチ社会現象を巻き起こしました。
最近ではアニメ「らき☆すた」に登場した鷹宮神社のモデルである鷲宮神社をはじめとする埼玉広域にわたるスポット群が「聖地化」、それらを順次訪問する「巡礼」なるイベントがファンの間で大流行しました。
おかげで放送翌年には、鷲宮神社の三が日参拝客数が例年の4割増しになるなどの影響もみられたのです。
これは無視できない!!

そしてそんな埼玉県が今年ついにアニメツーリズムに本腰を入れはじめました。埼玉県にゆかりのあるアニメを観光や地域振興に活用するための「埼玉県アニメツーリズム検討委員会」が設立されたのです。
(※第1回会議の結果はこちら)
埼玉県を舞台にしたアニメといえば
・クレヨンしんちゃん...春日部!!
・おおきく振りかぶって...浦和!!
・灼眼のシャナ...大宮!!
他にも埼玉ゆかりの作品を挙げれば枚挙にいとまがありません。
ラッキーマン、稲中、ネギま!、エースをねらえ...。
何と豊富な資源なのでしょう!!

アニメツーリズム。
新たな軸のご当地ブランディングに期待大です。
河野 伸樹
トライブ・リサーチ〝現代的部族〝に着目した新感覚のマーケティング研究所 2009.06.30


