一貫性をなくせば、ブランドは崩壊する。

この記事のジャンル ブランド作りのコツ , 自分ブランドを生きよう


皆さん、こんばんわ。ブループロジェクトの田代です。

先週一週間、代表の安田と二人で九州出張に行って参りました。

鹿児島、熊本でのブランド経営セミナー。
長崎県でのちゃーめんブランドのお手伝い。
福岡県での出前日本一ブランドのお手伝い。
等々。

九州の経営者の方に多くを勉強させていただきました。

そのたびの途中、面白いことがあったのでご紹介できればと思います。

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Bar.jpg

(写真はイメージです。)

 

福岡で、とあるBARに行ったのですが、そこで非常に印象的な事がありました。


非常にお洒落なBARなのですが、僕たちが静かに飲んでいると、6名の酔っ払った団体客が入って来ました。で、ベロベロに酔っ払いながら

「カラオケある~?」 とのこと。はい、騒ぐ気、満々ですね。

普通、BARという場所では静かにお洒落な雰囲気を楽しむことが目的です。そういうお客さんのためにあるわけなので、4名以上の団体さんが来て、いかにも騒ぎそうであれば断るのが通常です。

「申し訳ございません。ただいま予約のお客様で満席でございまして...」


という風に、気を害さない程度にやんわりとお断りする。それがお店としてもマナーであるかなと。

ところが!ところがですよ。

このBARでは、この酔っ払い6人組をお店に通してしまったのです。お酒にこだわっていて、雰囲気にもこだわっている素敵なのにも関わらず、です。

当然、店内は騒がしくなり、カウンターでお酒を飲んでいたお客さんは全員帰ってしまいました。

 

【ブランドの崩壊】
お店の事情を考えれば、2月の売り上げのために必要だったのかも知れません。飲食業界には2・8の法則と言って、2月と8月に売上げが落ちるという法則があるのですが、その真っ只中でしたから。

しかし、この日帰ってしまった常連顧客は、もう二度と来てくれないかもしれません。

ブランドとは、短期的に、たとえ利益を犠牲にしたとして、一貫して顧客に発信するメッセージです。


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一方で福岡のある飲食店にて。

ここでは逆に利益よりもブランドを優先することを見事に実施していました。

・予約以外のお客さんは絶対に入れない。
・タバコを吸ったお客さんは追い出す。
・「おすすめは?」と聞かれても人の嗜好によって違いますと一喝!
などなど一貫した考え方で経営がなされていたのです。

実際に僕らが食事している間にも何人ものお客さんが怒られていました。(怒られていても、非常に良い雰囲気が漂っているのですが)

でも、ここにくるお客さんはこういう哲学を大事にしているお客さんです。
・タバコで料理の味が変わるのを嫌がる人。
・お店の哲学を守れるコミニティーの中で食事を楽しみたい人。

彼らはこのお店のそんな哲学が好きだからこそ、このお店に通い続けるのでしょう。怒られることも含めて楽しみに来ている。

 

【ブランドとは、利益よりも優先したこだわりを徹底し続けること。】

この二つの相反するお店の行動により、
深く考えさせられました。

たった一度の些細な判断が、あなたからお客さんが

離れていくきっかけになるかも知れません。


田代 大介

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