(続編)『痕跡をむちゃくちゃ楽しむ人』を見つけました!

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こんにちは。

ブループロジェクトの杉山です。

本日は前回の投稿エントリー『何かの痕跡や、余韻を楽しむことにお金を使う人たちがいる。』の続編です。

 

前回は、「痕跡や余韻が消費意欲を掻き立てる」というお話でしたが、

今回は、純粋な知的好奇心から痕跡を楽しむ人を発見したのでご紹介したいと思います。

 

これがその方の個人HPです。


 『幕末、刀痕、弾痕、探訪記』

112-1.jpg



そうなんです、この方、



『刀や銃の痕をひたすら追い続けて旅をする』方なんです。



(HP管理人様のあいさつより抜粋)

柱に印象された刀痕や弾痕は、物理的に言えば、「単なる窪み」であります。

しかし、その窪みの裏に、人の生命を掛けた戦闘、歴史を変えた事案が潜在すると思えば、その原因や、履歴に纏わるロマンを知りたくなるのは人情でありますが、

されば、如何にして知るかとなりますと、詰まるところ「痕跡のことは痕跡に聞く」のが早道と、痕跡探訪の旅を始めました。


見てくださいこの探訪録のボリューム。


112-2.jpg

 

「森の石松養家に残る酔狂の刀痕」
  (森の石松に関してはこちらもご参考にどうぞ。)

「高杉晋作決起の地、功山寺山門に残る刀痕」

「新選組土方歳三の鉢金に残る刀痕」


などなど60箇所以上の『刀痕探訪』の軌跡が綴られています。



さてここで、刀痕の魅力についてですが、

例えば『土方歳三の鉢金についた刀痕』の話。


鉢金ってこれです。


hatigane.jpg


ようはオデコ部分だけのヘルメットみたいなものなんですが、

これに刀の痕がついているってことはどういうことかを想像してみてください。


自分の頭めがけて振り下ろされた日本刀に対して、

首をすくめたり、、、うつむいたりなどしたら、、、




当然バッサリ斬られます。



つまり、土方歳三は、



自ら刃物を顔面で迎えるように受けたんです。



しかも、3回も。(鉢金にはくっきり三本の刀傷残ってるそうです。)






これっ、すごくないですか!?
普通ムリでしょ!!
恐いし!!



やはりこの鉢金は「土方歳三が使っていたからすごい」んじゃなくて

『鉢金に三本も刀傷をつけた土方歳三自身の勇敢さがすごい』んです。


そして、それを今現世に伝えているのが、刀の痕。


刀痕探訪、とってもロマンチックじゃないですか。

本当に素敵なご趣味だと思います。



人が物事を楽しむ秘訣は、想像力を膨らますこと、なのかもしれませんね。



 

杉山嘉彦 on Twitter

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