突然ですが、問題です。
「この20年間で、最もヒットした飲料は?」
答えは・・
はい。割と簡単ですね。
ミネラルウォーターです。
ここ20年でその伸びは10倍以上。
※日本ミネラルウォーター協会調べ
ただ、ちょっと考えてみればわかるのですが、ミネラルウォーターがこれだけ売れたということは、その裏では莫大な輸送コストと資源の消費が伴っているわけです。
水源から大量の水をくみ上げ、
ペットボトルに入れて、
ジェット機を飛ばして、
世界中に、水を配りまくる。
その一方、貧しい国々ではまともな生活水すら手にできない状況。毎日4000人以上が、水に関連する病気で命を落としているそうです。
2007年から始まっているTAP PROJECT(Tap water = 水道水)は、汚れた水しか飲めない人たちに、「きれいで安全な水」を届けるべくユニセフの活動を支援するプロジェクト。以前から大きな流れにはなっていましたが、今、東京にも上陸しています。
かつて、「まずい」「不衛生」「ガンになる」などの疑いをもたれて敬遠された水道水。
その不名誉を挽回するべく、各都道府県の一部では、水道局側が積極的に、高度浄水処理水の提供を開始。水源の質の良さや浄水プロセスの厳密さをアピールしています。
「東京水」
「ほんまや」
「はまっ子どうし」
ちなみに海外では、NPO団体ではなく企業によるTappening Projectというキャンペーンもあり。
ま、要するに
水道水が飲める場所に住んでるなら
水道水を飲もうよ。
ということですね。
外資のコングロマリット企業が水道利権の掌握に動き始めている昨今、こういったスタンスは大事かもしれません。
キャンペーンスローガン、ちょっとかっこいいですな。
Think Global Drink Local.
トライブ・リサーチ〝現代的部族〝に着目した新感覚のマーケティング研究所 2009.03.12

