
年始初売りといえば福袋。
秋葉原では各店ともに初売りセールと合わせ福袋の販売で活気づきます。
モトが取れる!
お買い得品満載!
お正月は心踊る詰め合わせを求めてワクワク...
...というだけではないのが
秋葉原の奥深さ。
今回は福袋の真逆を行く恐るべき「不幸箱」を紹介します。
秋葉原で有名なパソコンパーツショップ「クレバリー」。
そして同店が毎年年始に販売する謎の詰め合わせパック「不幸箱」。
遡って1996年1月。クレバリーはパソコンパーツのジャンク品や協賛企業のノベルティグッズ、同店のお買い得商品などを詰め合わせた新商品を発表しました。
店頭で発売する際には袋に詰めて「不幸袋」として販売、ネット購入の際には「不幸箱」という名称で全国に配送したのです。お値段は3000円。
福袋と呼ぶにはおこがましいから・・・との名称の由来通り、例年この不幸箱はその恐るべき中身が話題となっています。
年を重ねるごとに不幸度がアップし続けているとの報告もある不幸箱。
ついに2009年、名称は「不況箱」に変更され、その驚愕の内容が購入者により続々と明らかになってきています。
今回は歴代不幸箱を超える衝撃の梱包物に加え、この景況感の心理的状況も加味されたからでしょうか、激怒した購入者たちが価格.comにおける同店のショップ評価を数日で70ポイント以上も下げるという事態に発展しました。
かつて話題になった段ボール肉まんなど、わかってて騙されて面白がる。というのが本来のアキバネタ購買者の楽しみ方でした。
ですが、今回のようにネタをネタとして楽しめなくなってしまったらアキバじゃない!とも思ってしまいます。
とはいえ一方で景況のシリアスな部分で悪ノリし過ぎた提供側の問題もあるでしょう。
ネタがネタとしてどこまで許されるのか。
楽しませる側と楽しむ側のガイドラインについて大いに考えさせられる一件だったとともに、クレバリーが来年はどんな名称の箱を販売してくるのか、注視したいと思います。
河野 伸樹
TwitterURL:http://twitter.com/nobukisensei
こちらも合わせてどうぞ
ワイキューブ コーポレートサイト
新卒採用の図書館
トライブ・リサーチ〝現代的部族〝に着目した新感覚のマーケティング研究所 2010.01.08
この記事を

